中年オヤジの自転車通勤コラムと女の子のイラストがあります。
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囚われの美女

セリームが救出されて久しく時間が過ぎた。

各地でゾイダー帝国軍に抵抗する異国の軍隊が現れたが、エヴァにより簡単に鎮圧されてしまった。
捕虜となったその異国の姫たちは数知れず、美しい姫達は強制収容所に送られて肉奴隷にされた。

そして、今日も新たな王女が捕らえられてきた。
名前はチグリス・アルファード二世。

彼女はエヴァに敗れたが、能力的にはエヴァと同等以上の潜在能力を持っていた。
魔法とは違う詠唱なしの先天的超能力「瞬間移動」と「物質具現化」と「瞬間治癒」と、後天的能力として超魔法槍技・強力招来魔法を会得していた。

エヴァとの戦いでは、エヴァも危うく倒される寸前だったが、人質となった子供を助ける為に油断した瞬間にエヴァに超魔力暗殺拳を受けた。
通常は即死のはずだったが、その刹那にチグリスは「瞬間治癒」を無意識にしたのだ。
しかし、能力を使い果たしたチグリスは気絶して倒れた。

エヴァは息の根を絶ちたかったが、後続部隊の暗黒魔道士たちがそれを止めた。
「この女はエヴァ様の配下にしてはいかがでしょう?」

「セリームも仲間を持ったようだし、それも一興だな・・・」
エヴァは不敵な笑いを浮かべた。

別の考えをもった暗黒魔道士たち。彼らは第二のエヴァ候補として興味を持ったのだった。
牢獄に送り込まれたチグリスには、赤と金の奇妙な拘束具が付けられた。

牢獄で目覚めたチグリスが能力を駆使して脱出しようと試みたが失敗した。
「瞬間移動ができない!!・・・・なぜ?」
その原因は魔道士たちがチグリス用に造った魔法・ESP遮断拘束具にあった。
赤の拘束具は魔法遮断用・金の拘束具はESP遮断用の効果を果たしていた。

「そんなぁ・・・・・どうしてなの?」
牢獄に監禁されたチグリスはか弱い巨乳な美女でしかなかった。

地下の秘密の部屋で暗黒魔道士の長老たちが密談をしていた。
「エヴァのコントロールが難しくなってきている今、第二のエヴァを造ろうではないか!」
「あの女の拘束具が外れないかぎり、大丈夫だ。」
「エヴァの支配下から再び我等の独裁へ・・・・」

囚われた王女チグリスはセリームの敵になるのか?それとも・・・・
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セリームⅡ16

ヴァニアとエルガによって禁断の教会から救出されたセリーム二世。
正体を隠すため、エヴァのいる所からは遠いある村で旅の踊り子として
身を潜めて体力を回復していた。

「ヴァニアからは魔力を、エルガからは体力を学ぼう・・・・・」
「そしてエヴァによって死んでいった幾多の仲間たちのためにも・・・・」
セリームⅡ15

強い魔法エネルギーを感じたエヴァは教会にやって来た。
エヴァは悔やんだ。あの時、殺しておけばと・・・
エヴァは皇帝の命令でセリームを殺すことができなかったのだ。


「・・・・・・・・・イナイ」
破壊された壁面・・・、時空の歪みが残っている。

沈黙の エヴァ。

「仲間がいたのか?しかし、私からは逃げれないよ。セリーム。」

私は貴女を倒す為に魔法改造されたのだから・・・暗黒魔導士達によって。
この黒のエナメルスーツは貴女への喪服。
あなたの苦しみは私の喜び。

セリーム。
私の獲物。
誰にも邪魔させない、私の手で・・・必ずコロス。
セリームⅡ15

石化レリーフにされたセリームをヴァニアの賢者の魔法で復活させ、
エルガの怪力で壁を破壊、救出した。
生命力が低下しているセリームに精霊の衣を纏わせ意識を回復させた。

「ア・ナ・タ・・ダレ・・?」(セリーム)
「あなたを助けに来ました。ここは危険です。」(エルガ)
「相棒のヴァニアが時空転移魔法を詠唱しています。」(エルガ)

「エヴァがもうすぐここに来ます!退却しますよ。」(エルガ)
「・・・・・・・・」(セリーム)
「気を失ったか!?無理もない・・・」(エルガ)

セリームⅡ14

ヴァニアは石化回復魔法の呪文を唱える。
「ゲルドバニィディデォオア」

灰色の石像から光の渦が放射状に輝き始めた。
そして、細かい石の膜が弾けとび、その下からは徐々に生身に変化し、
柔らかな女体が現れた。

すかさずエルガの剣技で壁を壊した。
「エルガソードクラッシュ!」

セリームの生身の裸体を傷つけることなく壁のみを切り刻み、
その壁から落ちてくるセリームをエルガががっしりと受け止めた。

エルガ  「このお方がセリーム王女・・・」
ヴァニア 「私の体力回復魔法で元気になります・・・」

強い魔法エネルギーを放出させたので、エヴァに気付かれたようだった。
迫りくる圧倒的な悪のフォースエネルギーが近づいて来ているのがわかった。

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